当ブログはSharePointに特化したブログですが、書籍を入手する機会が有ったので書評を書きます。
「Windows Server仮想化テクノロジ入門 (マイクロソフト関連書) 」は、値段が5,985で少し高額な分類の本ですが、他では入手できない情報があり、有益な情報が多いと思います。
手順を中心に記載して、実際に設定してはまったポイントなども記載されているので、これから検証する人には必携でしょう。
しかし、入門と題されている通り、もう少し深い所を知りたい時には適さないです。
想定する読むべき対象者:
IT企画(検討時に試したい人)、技術営業、導入前に検証する立場の人
この本を読むことで現状のMicrosoftが提供する仮想化技術を網羅で来ていると思います。
書かれている事は大まかに下記の通り。
- サーバー(ハードウエア)の仮想化
- プレゼンテーションの仮想化
- デスクトップの仮想化
- アプリケーションの仮想化(他の依存関係を排除したアプリ)
- ストレージの仮想化(まあ、VHDですね)
個人的には、ハードウエアの仮想化に関する情報は割とあるので、アプリケーションの仮想化や、デスクトップの仮想化関連をもう少し厚めにして欲しかったなと感じました。
でも、そんな所ばかり書いても売れないよなーと思うので、、、