やっと日本語版がリリースされました。
大きな変更は、SQL 2008対応でしょうか!
(Win2008はSP1で対応されていたので)
処理速度の改善など地道な修正も多いようです。
PerformancePoint Serverを知らない方に簡単な説明
大きく2個の機能があります。
- SharePointダッシュボード作成機能(モニタリング)
- ExcelをフロントにSQLのキューブへ入力(プランニング)
略してPPSと言いますが、PPSはBIツールです。
モニタリングに近い事は、SQL Reporting(SSRS)でも出来るのです。
しかし、柔軟なドリルダウン(SSRSだとレポート作成時に定義した1経路のドリルダウンのみ)、ヒートマップ等のグラフでダッシュボードを作成できます。
プランニングを簡単に言うと、ピボットテーブルへ値を入力する機能です。
キューブに入力出来るので、再利用性が良いです。
プランニングと同等の事をするには、入力用の専用プログラムを開発するか、Excelで作成した入力フォームからデータを収集するVBA等を作成する必要があります。