何か映画のタイトルみたいですが、リモートデスクトップ等を管理するツールです。
CodePlexで公開されているツールです。
https://terminals.codeplex.com/
ザックリと下記の様な感じです。
- Terminals
同種の製品がありますが、ほかの製品にはいろいろなメリットデメリットがありました。
- Remote Desktop Connection Manage
- メリット
- 無料、結構前からあって使い慣れている
- UIがこなれた感じで良い
- デメリット
- 沢山のリモート接続を立ち上げると異常終了する
- 名前がややこしい
- Remote Desktop Manager
- メリット
- 無償版がある
- 異常終了はあまりしない
- RDP以外に、SSH、VNC、HTTP等をまとめて管理できる
- 画面のリサイズに命かけてる?
- デメリット
- 当然、良い機能は有償版(99ドル払うか迷った)
- 無償版で使用出来ない機能が、画面上に表示される
- SSHなどの機能は、puttyを使用している
- puttyの品質次第なので良くも悪くもある
- HTTPの認証情報って設定できないの?
- 名前がややこしい
使い勝手について、「Terminals」は認証情報を細かく設定できるので、SharePointの様な独自の管理者ユーザーが必要なシステムの管理に向いてますね。
「Remote Desktop Connection Manager」はフォルダ単位で管理するイメージで直観的で良いUIですね。
「Remote Desktop Manager無償版」は認証情報を管理する仕組みが無いので、有償版を買う事を悩みました。
「Terminals」でSQL Serverで設定を共有する方法ですが、詳細はここを参照すれば解りますが、データベース定義を見つけるのが難しかったです。データーベース定義は、「SOURCE CODE」から、「Main – Resources – Database」配下にある、「Terminals.mdf」と「Terminals_log_LDF」を同じフォルダにダウンロードし、SQL Serverへアタッチするのみです。
総括としては、無償の範囲内では全て良くできてます。
しかし、使い慣れると、それぞれのツールでイマイチな所が目につきます。
将来性を考えて、「Terminals」が一押しかなぁと現時点は考えます。
理由として、ライセンスがMSPLであり、現在進行形で開発されているプロダクトである為、今ある問題は解決される可能性がある為です。日本語関連の処理は、マルチバイト圏の開発者が関わらないと難しいかなと思いますが・・・