「SharePointのログ」の診断ログ編です。
基本はTechNetサイト「診断ログ設定を構成する」を見れば大体理解できます。
サーバーの全体管理サイトからGUIで設定できます。
注意点としては、イベントログとトレースログがある点です。
■イベントログは、Windowsのイベントログです。
アプリケーションにのログを参照すればログが参照できます。
■トレースログは、トレースログのパスに出力されるTextファイルです。
デフォルトでは、「C:Program FilesCommon FilesMicrosoft SharedWeb Server Extensions12LOGS」に保存されます。
ファイル名は、「<ServerName>–YYYYMMDD–HHmm.log」
また、診断ログの設定でカテゴリー毎にログレベルを設定することができます。
例えば、FormServiceで障害が発生した時に、FromService関連だけ詳細なログを残したい時に設定すると思います。
その様な時に設定した一覧を見れたら便利ですが、GUIでは見れません。
その時は、STSADMで解決できます。
「stsadm –o listlogginglevels」
参考:診断ログの設定を一覧表示する方法と初期化する方法
参考:Listlogginglevels : Stsadm 操作